🌏思いやりがつくる幸せな未来 ― 世界幸福度レポートから考える「幸せ経営」のヒント

『世界幸福度レポート2025』のテーマは「ケアとシェア(思いやりと分かち合い)」。
コロナ禍を経て、世界全体で「他者への思いやり」は高い水準を保っている一方で、特に若い世代における「孤独感の増加」が課題として浮かび上がっています。
そんな中、日本の幸福度ランキングは昨年と変わらず55位。
GDPや健康寿命といった数値は高いにもかかわらず、「寄付」131位、「見知らぬ人を助ける」147位など、社会的つながりに関する指標が非常に低いことが目立ちます。
これらの数字を見て、正直、驚きとともに少し切ない気持ちになりました。
ただ、日本人はもともと控えめで、「自分の善意を目立たせたくない」「さりげなく支えたい」と思う人が多いことも、背景にはあるのではないかと感じます。
だからこそ、単に「支援の数」で測るだけでなく、内に秘めた優しさをどう形にしていくか、それをどう地域や職場で育んでいけるか、そんな視点が必要だと思っています。
私は、「幸せ経営(well-being)」を目指すために、社会的なつながりや寛容さをどう育てていくか(受け止め→認め合い→信頼しあえる)をもっと真剣に考えていくべきだと感じています。
企業や地域のなかで、人と人がさりげなく支え合える仕組み。
それが、働く人や暮らす人の「こころの満足度」を高め、真の意味での幸福度を押し上げていくのではないでしょうか。私たち一人ひとりの優しさが、これからの“しあわせ社会”をつくっていく。
そんな未来を一緒に考えていけたら嬉しいです。